一日一本が理想

コロナ禍の今、毎日をどのように過ごすかがテーマです。

緊急事態宣言が始まった4月は大掃除、そして大掃除からの模様替えを楽しんでいました。次に自身をさらにアップデートしたいとダイエットや本を読んだり勉強をしたりする人が多くなったように思います。私はアップデートの一つとして出来れば一日一本、映画を見たいなと思いました。丁度昨年、Amazonのファイヤースティックを購入していたので環境は整っています。しかしいざ選ぼうとすると難しい、見たいと思ったものもレンタルでお金がかかるし、（レンタルしても大した値段ではないのですが）少し躊躇してしまいます。

そんな中、無料で今のタイミングにだけ見れるものに「日々是好日」がありました。撮影後に樹木希林さんがお亡くなりなったことでも話題になりました。私自身、表千家のお茶を習っていることもありこれは見たいなと思っていた映画なので早速みることに。映画は家族で一緒に見ることにしています。子供にも約二時間ほどのストーリーのあるものを見てほしいと思っているからです。映画の内容はとても良かったです。お茶をしている人はあるあると共感できることが多く（特に女性の方はそうではないでしょうか）お茶の本質というものにちゃんと触れていてお茶をやっているからこそ持つことができるこの感覚を大切にしたいなと思えました。ただ子供には映画で黒木華が子供時代そうだったようにフェリーニの道のように難解な映画だったようです。大きくなってから感じることもあります。それでいいかなと。思います。