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執筆者の写真Soko Tanabe

ワークシフトから③ 未来を考える5つの要素

未来に関する重要な現象は今からあげる5つの要因にあると書かれている。

①テクノロジーの進化

②グローバル化の進展

③人口構成の変化と長寿化

④社会の変化

⑤環境問題の深刻化


①テクノロジーの進化は今までの産業革命がそうであったように需要する人によって大きな差がある。今までより生きやすいと思う人がいる反面生きにくいと思う人もいる。このコロナ禍、半強制的なオンライン化にシフトしていかなければならない状況がその問題を明らかにした。特に教育現場では顕著である。

②グローバル化は新興国の台頭、特に中国、インドの発展はすさまじい。

日本はすでに先進国とは言えないであろう。様々なところから優秀な人材が出てきている。そのような人たちがひとところに集まりそれによって都市化がすすみ、それによってまた人材が集まっていく。対極に過疎化が進み貧困化が進む地域もあり、大きく二極化してきている。

③医療技術は昔に比べて進んでる。平均寿命は年々長くなっています。しかしながら生きるということには必ず経済活動が伴います、以前老後にかかる金額というものが発表され物議をかもしました。誰しもが裕福ではなく豊かな生活を送れるという保証もなく寿命ばかり長くなっていく。また仕事やプライベートの時間に対する価値観は世代によって違います。今まで働きすぎだった日本人、ワークライフバランスという言葉も言われワークの反対のプライベートの時間を大切に ということだが実質は難しい。落合陽一さんの言うワークアズライフ 昔の日本人がもっていた仕事が自身の日常としてあるそこの境目がある意味あいまな感覚、労働ではなく はたらく(はたを楽にする)という考えが見直されていくべきかもしれません。

④これはほかの要素がいろいろと影響しステレオタイプな家族なありかた、仕事との向き合い方、時間の使い方 の常識が変わってきている。自分にとって本当に大切なものはなにか 真剣にひとりひとりが考えないといけない。IT化により余暇が増え仕事にふりまわされるのではなく自分自身を見つめる時間が増えています。そこでどのように行動していくか

⑤エネルギーに関しては本当に絶望的な気分になります。エネルギーは有限なもの、ものすごいスピードで環境破壊は進み取り返せないところまで来ています。温暖化は進んでいます。年々、最高気温を更新、また日本では毎年のように経験したことのないような自然災害が起こっています。この本が書かれていた当時は本当にそういう思いしかありませんでした。

しかし私がこのコロナでとても驚いたことに、自粛で私たちが外出をしなくなったためにひと月という短い時間でものすごいスピードで自然が依然のように戻りつつあります。

ひとりひとりが少しずつ協力し合うことで大きなことは成し遂げられるのではと希望を感じもしました。


これらの5つの要素 と 真摯に向き合い どのように自分たちの未来を描いていけばよいのか 




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