「ワークシフト」から① 産業革命

今回から「ワークシフト」の簡単なまとめとそれについて私が思ったこと考えたことを書いていきたいと思います。なぜシフトが起こるのか？というところから今の現状とこれからにどうしていくべきかが大きなテーマです。

今年から日本でも5Gが始まります。5GのGはジェネレーション、つまり第五世代移動通信システムの略です。ちなみに　1Gは　初期の携帯電話、音声のみのアナログなデータ通信です。つぎ、2Gは　メールやインターネットの通信サービスでアナログからデジタルへと移行しました。つぎ、3Gで通信速度が向上し海外での利用も可能になりました。

4Gではさらに通信速度が向上しモバゲーなどの携帯ゲーム、大容量コンテンツが楽しめるようになりました。スマホ時代の到来です。これが今現在の状態です。

そしてこれから迎える　5Gですが　これは4Gで　スマホの中で展開されたものが社会システム全体に展開されていきます。　

高速大容量通信、高信頼低遅延、多数同時接続

自動運転技術やオンラインでの診察、など多くの技術をささえる通信システムが構築されAI化がさらに加速していきます。まさに時代は大きくシフトしようとしています。これは産業革命といってもおかしくなく、私たちが歴史の授業で学んだことが　いま自分たちの目の前で起きようとしています。

この時代の変換は水面下では進んでいましたが、特に日本人はそれを見ぬふり知らぬふりをしてきました。前時代的な慣習、考え方は今も強く残っています。しかし図らずもコロナがこの事実を明らかにしてしまいました。一年先の未来も見えない中でキャリアプランなど意味はなくどのように今の現実を見つめどのように自分を社会と適応させていくかがこれから求められていくのだと思います。