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執筆者の写真Soko Tanabe

「ワークシフト」から② 固定観念を問い直す

ワークシフトの序章最後に、私たちは三つの面で従来の常識をシフトさせなくてはいけないとあります。ではどのような固定観念を問い直すべきか?


①ゼネラリスト的な技能を尊ぶ常識 を問い直す


ゼネラリストとは広範囲に知識をもつ、いわゆる今までの価値観でいう高学歴な優秀な人材のことであろうか、これからはゼネラリストではなく得意分野に特化したスペシャリストが重宝されていくように思います。これはホリエモンの多動力でも書かれています、自分に特化した能力を磨く そしてそれを複数もてば その人、個人の価値が高くなる。それを自身で理解し自身で売り込み発信していく。副業が当たり前の時代


②職業生活とキャリアを成功させる土台が個人主義と競争原理であるという常識 を問い直す


仕事において今までは情報を独占することによっての優位というものが多かったように思います。私自身で言うと重要事項が夜の飲み会であったり休憩時間の喫煙所などですでに決定されることが多く常に気が抜けず情報を得るためにいやいやながらそういうものに時間を使わないといけないことにたぶんにストレスを感じていました、しかしインターネットが普及しSNSでそのような労力なしに情報を得ること出来るようになりました。情報はより開示されていき、共有されていく。その中での人間関係というのは個人間で競争するものではなく、アイディアや技術は共有され多様性が促進されていく。


③どういう職業人生が幸せかという常識 と問い直す


これまでのようにただひたすらお金のために仕事をし、どん欲に消費し続けることが本当にしあわせか 今回のコロナで人生観、生き方、ライフスタイルが変わった人は多いだろうと思います。本当にそんなに時間かけて仕事をする必要はあったのか、家庭をないがしろにしてはいなかっただろうか、本当に自身にとって大切なものは何か 考え直せるチャンスを今回のコロナで与えられたようにも思います。


これらの問題提起をしながら現実と向き合うどのような未来を描いていくか

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