top of page
検索
執筆者の写真Soko Tanabe

the book of tea

お茶の動画を今制作中です。今回の動画はより自身のお茶に対する思いをカタチにするものだと考えています。その中で日本で生まれ今まで伝わってきたお茶の本質そして自身が感じている感覚をどのようにして伝えるかがとても重要だと思いました。

いつものようにいろいろと資料を調べていくのですがなかなかしっくりとこない。

動画の紹介に使う古人のテキストを探していた時、今回のコンセプトに近いと思ったのが岡倉天心の「茶の本」でしたが、そこも少しこの本は大きい本筋のところはいいのですがお茶に特化した本というより日本、東洋と西洋の芸術論といった方が適当のように思います。

そんな時にamazonでポチッた官休庵の千宗屋氏の「茶 利休と今をつなぐ」でした。

本人も書いておられますがこれこそが今の私たちにとっての「茶の本」となるべく本だと思いました。お茶の人だからこそ可能にしたお茶の細部の視点、感覚と宗屋氏の感性が大きく影響した全体を俯瞰した文化の視点が絶妙に融合していて これぞ求めていたもの!でした。これからお茶を説明するのにこれほどのテキストは今までなかったように思います。

閲覧数:4回0件のコメント

最新記事

すべて表示

すいません

本当に全然更新できていませんでした。 自分で作ったルール、縛りにうまく順応できず ここにブログを書く意味を自身の中に見出せませんでした。 自分がインプットしたことをシンプルにアウトプットする。 書きたいことだけにしようと考えました。...

てぶらで

今年から始めた英語学習ですが、なんとか続いております。 これまで挫折を続けては再開を繰り返してきましたがやっと生活の中に 英語の時間を日常的にもつことが出来たのが大きいように思います。 さて、それではどのように英語と接しているかを少しお話します。...

思わずロス

Netflixでキングダム。仕事以外の時間をこちらに費やす毎日を送っておりました。 そしてこれが函谷関の戦いか!と聞いたことある名前だけにテンションあがりまくり でシーズン3を迎えたのが昨日のこと。いつものようにお話が終わりエンディングが...

Comments


bottom of page